関西大学経済・政治研究所研究双書 第159冊
子どもの安全とリスク・コミュニケーション
価格:2,530円 (消費税:230円)
ISBN978-4-87354-582-0 C3037
奥付の初版発行年月:2014年03月 / 発売日:2014年03月上旬
関西大学経済・政治研究所 子どもの安全とリスク・コミュニケーション研究班による4年間の研究成果。主な内容:リスクマネジメントの基本的な考え方、子どもをとりまくリスク、子どもを持つ生活者のリスクマネジメント、ケータイと子どもの安全、メンタルヘルスと子どもの安全、お受験とリスクマネジメント、個人情報の保護、参加型手法を取り入れた防災教育、学校の危機管理と防災教育。
目次
はしがき
第1章 リスクマネジメントの考え方 (亀井克之)
第2章 子どもとソーシャル・リスク (亀井克之)
第3章 子どもの安全とソーシャル・リスクマネジメント
-子どもの安全に関わるリスク対応と施策- (亀井克之)
第4章 子どもを持つ生活者とリスクマネジメント (奈良由美子)
第5章 子どものインターネット利用におけるリスクとゲーム形式を
用いたメディア・リテラシー実践の可能性 (岡田朋之)
第6章 子どもたちが困難やストレスを乗り越えるために (尾久裕紀)
第7章 小学校受験におけるリスク・マネジメントに関する一考察 (石井至)
第8章 わが国のプライバシー・個人情報保護法制の将来像の探求
-「ECプライバシー研究報告」におけるわが国の
個人情報保護法制の「有効性」に関する評価を端緒として-
(高野一彦)
第9章 参加型手法を取り入れた防災教育
-中学生の被災地での体験学習の事例より- (時任隼平・久保田賢一)
第10章 学校の危機管理 (亀井克之)
第11章 学校現場における安全管理・防災教育の実践
-高槻市立磐手小学校における取り組み- (亀井克之)