個人科学としての心理学 分析から自証へ
四六判 359ページ 上製
価格:2,750円 (消費税:250円)
ISBN978-4-87354-587-5 C3011
奥付の初版発行年月:2014年07月 / 発売日:2014年07月上旬
価格:2,750円 (消費税:250円)
ISBN978-4-87354-587-5 C3011
奥付の初版発行年月:2014年07月 / 発売日:2014年07月上旬
内容紹介
心理学が学として確立するためには、現行の分析科学のもつ限界を認識し、それを代替、補完する科学が不可欠である。本書は東洋思想を基軸にして前概念的な生の世界、つまり体験の内容ではなく過程(純粋経験)に着目し、その自証体験、および内部観測から行為の理論を構築し、その普遍性を独自の実践を介して吟味してゆく。
目次
第1章 私について
第2章 関係性について
第3章 心理学について
第4章 認識について
第5章 行為について
第6章 熟達について
第7章 伝心について
第8章 個人科学について
第9章 いのちについて
第10章 唯識について