ポスト・ソヴィエト時代の「国家語」 国家建設期のキルギス共和国における言語と社会
小田桐 奈美:著
A5判 266ページ 上製
価格:3,850円 (消費税:350円)
ISBN978-4-87354-599-8(4-87354-599-4) C3087
奥付の初版発行年月:-0001年11月 / 発売日:2015年03月上旬
価格:3,850円 (消費税:350円)
ISBN978-4-87354-599-8(4-87354-599-4) C3087
奥付の初版発行年月:-0001年11月 / 発売日:2015年03月上旬
内容紹介
近年ヨーロッパ型の「一国家一言語」モデルの矛盾や限界が指摘されているが、旧ソ連諸国においては現在もなお「国家語」を整備・推進する過程が進行している。転換期の社会で、言語はどのような役割を果たすのか。本書では、中央アジアのキルギス共和国における言語と社会の様相を、現地調査に基づいて明らかにする。
目次
序 章
第1章 理論的枠組み
第2章 ソ連およびキルギス共和国における言語政策の歴史
第3章 キルギス共和国の独立以降の言語状況
第4章 地位計画
第5章 実体計画
第6章 国家語委員会の活動
第7章 インタビュー調査
終 章