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アートとリスク感性日仏対訳 フランス医療機関におけるアート

日仏対訳 フランス医療機関におけるアート アートとリスク感性

A5判 192ページ 並製
価格:3,850円 (消費税:350円)
ISBN978-4-87354-765-7 C3070
奥付の初版発行年月:2023年03月 / 発売日:2023年04月上旬

内容紹介

医療機関におけるアートの役割と効用とは―日本語とフランス語の両方でフランス病院におけるアートの導入とアートを活用した治療について講演に基づき解説。作品掲示から、デジタルアート、イリュミナール、アートセラピー、美術館でのデイケアまで。Version bilingue sur l'art dans les hôpitaux en France.

著者プロフィール

亀井 克之(カメイ カツユキ)

関西大学 社会安全学部 教授
1990年 大阪外国語大学大学院 修士課程(フランス語学専攻)修了 
1997/1998年 フランス政府給費留学生としてエクス・マルセイユ第3大学経営学研究院でDEA(経営学)取得。
2002年 『新版 フランス企業の経営戦略とリスクマネジメント』(法律文化社、2001年)
で大阪市立大学大学院・博士(商学)、渋沢クローデル賞特別賞 ルイヴィトン・ジャパン特別賞、日本リスクマネジメント学会賞。
近著『フランス映画に学ぶリスクマネジメント―人生の岐路と決断―』(ミネルヴァ書房、2022年)、『日英仏 日本拳法の基本習得教書―日本拳法に学ぶリスクマネジメント』(関西大学出版部、2021年),『第2版 生活リスクマネジメントのデザイン』(法律文化社、2020年)など著書21冊。

上記内容は本書刊行時のものです。

目次

まえがき

第一部 アール・ダン・ラ・シテの活動
 第1章 アール・ダン・ラ・シテの活動
  1.アール・ダン・ラ・シテ(Art dans la Cité)の活動目的
  2.作品紹介
  3.ビジュアル・アート・フェスティバルでの作品
  4.デジタルアートの作品
  おわりに
  質疑応答

 第2章 イリュミナールとコロナ禍における取り組み
  1.イリュミナール・プロジェクト
  2.コロナ禍における活動
  おわりに

 第3章 訪問記 ラファエル・ヴィアル医師/代表
     レイチェル・イーヴン代表理事
     イリュミナール実演
  1.イリュミナールとは何か?(1)
    ラファエル・ヴィアル医師/アール・ダン・ラ・シテ代表
  2.イリュミナールとは何か ?(2)
    レイチェル・イーヴン アール・ダン・ラ・シテ代表理事
    ラファエル・ヴィアル医師/同代表

 資料1 イリュミナールの効果
  1.イリュミナールの展開
  2.イリュミナールの評価
  3.イリュミナールによる実験(1)
  4.イリュミナールによる実験(2)
  5.イリュミナールのインパクト調査
  6.イリュミナール:没入型で心を癒す効果(1)
  7.イリュミナール:没入型で心を癒す効果(2)

 資料2 イマーシブ・セラピー・イン・ホスピタル
 記録 レイチェル・イーヴン氏の来日(2022年11月)
 第一部 参考資料

第二部 アートによって治療する、それは可能なのか?
 第4章 アルツハイマー病治療におけるアートの活用
  はじめに
  1.アートとケア
  2.アートと脳
  3.アートセラピーと音楽セラピー
  4.創造性と認知症 アートセラピーを用いた例
  5.デイケア アトリエ「記憶と脆弱性」
  6.臨床例
  7.処方と適応症
  8.質疑応答

 資料3 認知症とアートセラピー、音楽セラピー
     アートによって治療する、それは可能なのか?
  はじめに
  1.現状
  2.定義
  3.アートと脳
  4.リハビリを行うデイケアにおけるアートセラピーや音楽セラピーのワークショップ
  5.ワークショップ「記憶と脆弱性(Mémoire et Fragilités)」
  6.臨床例
  おわりに
  参考文献

 資料4 アルツハイマー型認知症 美術館/博物館への招待
  はじめに
  1.美術館/博物館が、アルツハイマー型認知症患者に門戸を開く
  2.アート鑑賞プログラムに新たな意味を与える必要性
  3.文化、芸術を介した、非薬物療法
  4. サントマリー医療財団・リハビリテーションデイホスピタル
    (Hôpital de jour de réadaptation, Fondation Sainte-Marie)
    「記憶と脆弱性」
  5.事例
  結論
  参考文献

 第5章 フロランス・ボンテ医師 訪問記

 第二部 参考資料

第三部 リスク感性と医療機関におけるアート
 第6章 アートとリスク感性
     ─リスクマネジメントの視点から見た医療機関におけるアートの意義─
  はじめに
  1.アートとマネジメント
  2.リスク感性とアート
  3.「癒し」と医療機関のアート
  4.医療機関へのアート導入の意義
  5.医療機関におけるアートの役割と効用
  6.日本における医療機関へのアート導入の例
  7.英国をモデルにした堺市・耳原総合病院におけるアート
  8.コロナ禍中の医療機関におけるアートの取り組み 耳原総合病院
  おわりに アートとリスクマネジメントの関係

 付録
  2020年度 堺市と関西大学の地域連携事業
  「ホスピタルアートのある街」堺市民の健康意識向上への貢献
  Zoom による連続講演会 動画へのリンク集
  関連行事 動画へのリンク集

あとがき


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