江戸俳諧史論考
白石 悌三:著
四六判 360ページ 上製
価格:4,180円 (消費税:380円)
ISBN978-4-87378-698-8(4-87378-698-3) C3095
奥付の初版発行年月:2001年10月
価格:4,180円 (消費税:380円)
ISBN978-4-87378-698-8(4-87378-698-3) C3095
奥付の初版発行年月:2001年10月
内容紹介
本書は,蕉風俳諧が享保期の江戸の地に広がり,大きく展開していく様相を初めて描き出したものである。第一部の三章「誠と作意」「親句疎句」「伊達」では,水間沾徳の研究を通して,新しい俳観史観を提示し,第二部の江戸俳人の研究では,俳人の伝記研究が,そのまま江戸俳諧の実相を浮かびあがらせるものとなっており,大名の点取俳諧については,新しい研究領野に,初めて手が加えられたものである。
<平成14年度芭蕉翁顕彰会文部科学大臣奨励賞受賞>