薩摩藩対外交渉史の研究
徳永 和喜:著
A5判 512ページ 上製・函入
価格:8,800円 (消費税:800円)
ISBN978-4-87378-895-1(4-87378-895-1) C3021
奥付の初版発行年月:2005年12月
価格:8,800円 (消費税:800円)
ISBN978-4-87378-895-1(4-87378-895-1) C3021
奥付の初版発行年月:2005年12月
内容紹介
本書は,東アジア朝貢体制に繋がる琉球口輸出品「昆布」の調達構図と,輸入品「光明朱」の流通構図を解明し,加えて中国・朝鮮漂着民の送還事例から,相互送還体制及び東アジア地域に共有する送還体制の実際を確認し,東アジア漂着民送還の国際ルールの存在を立証する事で,これまで閉鎖的に語られてきた幕府外交を東アジアのなかの日本の視点で問い直すものである。
<第32回南日本出版文化賞受賞>