西洋古典叢書G045
ヒッポクラテスとプラトンの学説1
四六判変型 321ページ
価格:3,520円 (消費税:320円)
ISBN978-4-87698-161-8(4-87698-161-2) C1310
奥付の初版発行年月:2005年10月 / 発売日:2005年10月中旬
価格:3,520円 (消費税:320円)
ISBN978-4-87698-161-8(4-87698-161-2) C1310
奥付の初版発行年月:2005年10月 / 発売日:2005年10月中旬
内容紹介
本書はヒッポクラテス,プラトンの医学理論の単なる解説書ではない.理論と実験との統合,哲学と科学のせめぎあいが特に注目されうる.解剖実験の成果に基づいて心身論を展開しながら,生命システムの全体的な有機的連関に目を向ける.古代医学の本質を知るための貴重な一書.本邦初訳.[2分冊]
著者プロフィール
内山 勝利(ウチヤマ カツトシ)
京都大学名誉教授。
1942年 兵庫県生まれ。
1975年 京都大学大学院文学研究科博士課程修了。
関西大学教授、京都大学教授を経て
2005年 退職。
主な著訳書
『ソクラテス以前哲学者断片集』(編訳、岩波書店)
『神と実在へのまなざし』新・哲学講義(編著、岩波書店)
『哲学の初源へ——ギリシア思想論集』(世界思想社)
『対話という思想——プラトンの方法叙説』双書・現代の哲学(岩波書店)。
木原 志乃(キハラ シノ)
國學院大学文学部講師。
1969年 大阪府生まれ。
2003年 京都大学大学院文学研究科博士課程終了。京都大学博士(文学)。
2005年 立命館大学非常勤講師を経て現職。
目次
第一巻
第二巻
第三巻
第四巻
第五巻
第一分冊へのあとがき