西洋古典叢書L016
ローマ建国以来の歴史3 イタリア半島の征服(1)
四六判変型 288ページ 上製
価格:3,410円 (消費税:310円)
ISBN978-4-87698-176-2 C1322
奥付の初版発行年月:2008年06月 / 発売日:2008年06月中旬
価格:3,410円 (消費税:310円)
ISBN978-4-87698-176-2 C1322
奥付の初版発行年月:2008年06月 / 発売日:2008年06月中旬
内容紹介
ローマ世界最大の歴史家リウィウスは,ローマ建国からアウグストゥス帝治世(前9年)までの数百年の歴史を扱った『ローマ建国以来の歴史』全142巻を著わした.本書は,ガリア人によるローマ占拠という災厄から立ち直ったローマが周辺諸国を征服し覇権を築き上げるまでの歴史を,臨場感あふれる記述によって描く.(全14冊)
著者プロフィール
毛利 晶(モウリ アキラ)
神戸大学文学部教授
1947年 京都府生まれ
1979年 東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学
1983年 マールブルク大学博士(Dr. phil.)
1997年 静岡大学人文学部教授を経て現職
[主な著書・論文]
「多神教と個人救済—ローマ共和政期の宗教事情」『岩波講座世界歴史4』(岩波書店)
「イマーギネース・マヨールム考」『西洋史研究』(2002年)
「古代ローマのmuniceps—古代の学者が伝える定義の解釈を中心に」『史学
雑誌』(2007年)