西洋古典叢書L017
ローマ建国以来の歴史1 伝承から歴史へ(1)
四六判変型 251ページ 上製
価格:3,410円 (消費税:310円)
ISBN978-4-87698-179-3 C1322
奥付の初版発行年月:2008年10月 / 発売日:2008年10月中旬
価格:3,410円 (消費税:310円)
ISBN978-4-87698-179-3 C1322
奥付の初版発行年月:2008年10月 / 発売日:2008年10月中旬
内容紹介
『ローマ建国以来の歴史』142巻は,無味乾燥な歴史書ではなく,イソクラテスやキケロの影響を受けて,滔々と流れる河のようにゆったりとした文体を駆使した散文による一大叙事詩である.現存する35巻のうち,本書は第1巻から第2巻までを収録し,ロムルスによるローマ建国の神話から前468年までを扱う.(全14冊)
著者プロフィール
岩谷 智(イワヤ サトシ)
千里金蘭大学教授
1954年 愛知県生まれ
1983年 京都大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学
2004年 金蘭短期大学教授を経て現職
[主な著訳書]
オリバー・タブリン『ギリシア悲劇を上演する』(共訳、リブロポート)
『イソップ風寓話集』(共訳、国文社)
プラウトゥス『ローマ喜劇集』2−3(共訳、京都大学学術出版会)
『キケロー選集』12(共訳、岩波書店)