東洋史研究叢刊之七十六(新装版14)
中国の捐納制度と社会
伍 躍:著
A5判 580ページ 上製
価格:7,700円 (消費税:700円)
ISBN978-4-87698-534-0(4-87698-534-0) C3322
奥付の初版発行年月:-0001年12月 / 発売日:2011年02月下旬
価格:7,700円 (消費税:700円)
ISBN978-4-87698-534-0(4-87698-534-0) C3322
奥付の初版発行年月:-0001年12月 / 発売日:2011年02月下旬
内容紹介
捐納とは明清時代の中国の売官売位の制度であるが,国家の一制度でもあり,その収益が国の財政の一部となる点で,私的な贈収賄によって官位を得るのとは異なる.本書は,明代の景泰年間から20世紀初頭までのおよそ450年の間に,国家財政と官僚制度に大きな影響をあたえた本制度の歴史とその社会的機能を明らかにする.
著者プロフィール
伍 躍(ご やく)
大阪経済法科大学教養部教授
上記内容は本書刊行時のものです。