現代天文学史 天体物理学の源流と開拓者たち
小暮 智一:著
A5判 642ページ 上製
価格:5,390円 (消費税:490円)
ISBN978-4-87698-882-2 C1044
奥付の初版発行年月:2015年12月 / 発売日:2015年12月上旬
価格:5,390円 (消費税:490円)
ISBN978-4-87698-882-2 C1044
奥付の初版発行年月:2015年12月 / 発売日:2015年12月上旬
内容紹介
初めて星の化学組成を明らかにしたロンドンのアマチュア天文家ハギンス,太陽をガス体と見なした特許調査官レーン,自作の望遠鏡で天空を探査した音楽家ハーシェル……
18世紀末から19世紀中葉にかけて現代天文学の扉を開いた彼らは,いずれも学界に縁のないアマチュア天文家だった。星の位置と運動を対象とする古典天文学から天体の物理的構造を探る天体物理学へ,その転換期を担った人々の生涯と研究を軸に,現代天文学の歴史をたどる