江戸城下町における「水」支配
坂誥 智美:著
A5判 362ページ 上製
価格:4,950円 (消費税:450円)
ISBN978-4-88125-105-8(4-88125-105-8) C3021
奥付の初版発行年月:1999年04月
価格:4,950円 (消費税:450円)
ISBN978-4-88125-105-8(4-88125-105-8) C3021
奥付の初版発行年月:1999年04月
内容紹介
江戸市中に存在した上水、下水、堀、河川を対象に、その成立と支配管理と法を考察する。支配を担った幕府の職制や塵芥処理について考察、江戸時代の衛生観念を推察して環境問題の法制史的アプローチを試みる。
著者プロフィール
坂誥 智美(サカヅメ サトミ)
1967年、東京生まれ。1990年、専修大学法学部法律学科卒業。
1998年、専修大学大学院法学研究科公法学専攻博士後期課程修了(専攻・日本法制史)。
現在、専修大学兼任講師。
〈主要編著書〉『玉川上水通船史料集』(共編),(財)たましん地域文化財団,1998年
目次
序章
第一章 江戸の水と支配管理
第二章 水の支配管理と江戸幕府の職制
第三章 塵芥処理と屎尿処理の問題
終章
参考資料 享保撰要類集「上水之部」