ソ連・ロシア,東欧の政治と経済 Экономика, политика, история
宮下 誠一郎:著
A5判 288ページ
価格:3,080円 (消費税:280円)
ISBN978-4-88125-120-1(4-88125-120-1) C1033
奥付の初版発行年月:2001年07月
価格:3,080円 (消費税:280円)
ISBN978-4-88125-120-1(4-88125-120-1) C1033
奥付の初版発行年月:2001年07月
内容紹介
共産主義を実践して、なおかつこれを葬り去ったロシアという民族の膨張と破綻の様相を、その地理と歴史、周辺の東欧諸国の政治と経済の動きもからめて詳述して、ロシア東欧の視座を提示する。
著者プロフィール
宮下 誠一郎(ミヤシタ セイイチロウ)
1933年東京都生まれ。1956年中央大学文学部(仏文科)卒業。工学院大学高等学校教諭(英語科)を経て、1968年専修大学大学院経済学研究科(博士課程)単位取得退学,1969年専修大学経済学部講師,1978年同教授,現在に至る。
共著『経済体制の理論と展開』世界書院,1977。『高度産業社会と国家』筑摩書房,1988。『経済体制論』白桃書房,1994。
翻訳J.C.デュードニィ『アトラス・現代のソ連邦』原書房,1984。論文多数
目次
第1章 ロシアの地理的条件
第2章 ソ連以前の歴史的回顧
第3章 ソ連共産主義の出現
第4章 スターリン・モデル─ソ連共産主義の原型─
第5章 スターリン・モデルとソ連経済
第6章 改革の系譜
第7章 ソ連帝国の膨張と破綻
第8章 ソ連経済社会のひずみ
第9章 ゴルバチョフのペレストロイカ
第10章 東欧(中欧)の政治と経済
第11章 東欧民主革命
第12章 ロシアの体制転換
第13章 東欧(中欧)の体制転換