日本のビール産業 発展と産業組織論
水川 侑:著
A5判 182ページ 並製
価格:2,640円 (消費税:240円)
ISBN978-4-88125-129-4(4-88125-129-5) C3033
奥付の初版発行年月:2002年05月
価格:2,640円 (消費税:240円)
ISBN978-4-88125-129-4(4-88125-129-5) C3033
奥付の初版発行年月:2002年05月
内容紹介
80年代の製品差別化を巡る企業間シェア獲得戦争、90年代の量販店の出現、地ビール・発泡酒等の登場を分析し、規制の撤廃や地ビール育成を説く。ビールの歴史、市場構造、市場行動、ほか。
著者プロフィール
水川 侑(ミズカワ ススム)
1940年生まれ。[現職]専修大学経済学部教授。[専門]寡占経済論,産業組織論。
『現代日本の産業構造』(共著)三輪芳郎編,青木書店,1991。『日本の産業構造』(共著)大西勝明・二瓶敏編,青木書店。1999。『新版 現代経済入門』世界書院,2000。他
目次
第1章 ビールおよびビール産業
1.ビールとは何か
2.ビールの歴史
3.ビール産業の発展
第2章 市場構造
1.売手集中度
2.製品差別化
3.参入障壁
4.市場需要の成長率
第3章 市場行動
1.価格設定政策
2.製品差別化政策
3.中見の製品差別化―味戦争
第4章 90年代におけるビール産業の新展開―市場行動(その2)
1.規制緩和と価格破壊
2.発泡酒の開発―ビール対発泡酒
3.地ビールの誕生と成長
第5章 80~90年代における市場成果
1.製品の多様化現象
2.売上高及び利潤率の動向
3.利益率の動向
4.シェアの動向