近代日本の仏教家と戦争 共生の倫理との矛盾
栄沢 幸二:著
四六判 320ページ 並製
価格:3,080円 (消費税:280円)
ISBN978-4-88125-132-4(4-88125-132-5) C1030
奥付の初版発行年月:2002年07月
価格:3,080円 (消費税:280円)
ISBN978-4-88125-132-4(4-88125-132-5) C1030
奥付の初版発行年月:2002年07月
内容紹介
第二次大戦前後の著名な仏教家の思想的・政治的言説と、戦争に対する責任の取り方を検証する。椎尾弁匡の共生思想、伊藤證信・西田天香の思想、大谷光瑞や他の仏教家の政治的言説。
著者プロフィール
栄沢 幸二(エイザワ コウジ)
1935年生まれ。出身地、富山県。
東京教育大学(現筑波大学)文学部卒業、同大学大学院博士課程修了。
現在、専修大学法学部教授
『大正デモクラシー期の政治思想』研文出版,1981。『日本のファシズム』研文出版,1981。『大正デモクラシー期の教員の思想』研文出版,1990。『大正デモクラシー期の権力の思想』研文出版,1992。『大東亜共栄圏の思想』講談社,1995。『近代日本のナショナリズム』青山社,2001。その他
目次
第一章 近代日本の生かされる論理と倫理
第二章 椎尾弁匡の共生思想
第三章 伊藤證信の思想
第四章 西田天香の思想
第五章 大谷光瑞や他の仏教家の政治的言説