日・韓卸売構造の変化に関する研究
金 成珠:著
A5判 240ページ 上製
価格:3,740円 (消費税:340円)
ISBN978-4-88125-155-3(4-88125-155-4) C3034
奥付の初版発行年月:2005年03月
価格:3,740円 (消費税:340円)
ISBN978-4-88125-155-3(4-88125-155-4) C3034
奥付の初版発行年月:2005年03月
内容紹介
卸売業は流通の中枢を占めるが、日・韓それぞれ固有の社会経済的条件下でどう発展してきたかという二元論の立場から、統計的分析を通して考察する。また食品卸売業の実証研究により、卸売機能についても分析している。
著者プロフィール
金 成珠(キム ソンス(Kim Sung Su))
1966年 ソウル生まれ。
2004年 専修大学大学院経営学研究科博士課程修了,同大学大学院助手。(経営学博士)
[現職]専修大学北海道短期大学商科専任講師。
[専門]マーケティング論,流通論。主な担当科目はマーケティング論,商学概論,商業政策。
[著作・論文]「韓国卸売業の実証分析―日韓商業統計による卸売業の比較分析」『専修大学商学研究所報』32巻4号,2001。「韓国のディスカウントストア―ホームプラスを中心として」『日本商業施設学会年報』2002。「日・韓卸売業比較―消費者行動の変化に関連して」『日本消費経済学会年報』2003。「卸売業の機能強化のための再構築モデル--食品卸売業の実証研究」『専修大学経営研究年報』28集,2003。『基本マーケティング用語辞典』(編著)白桃書房,2004。ほか
目次
序
第1章 日本と韓国の商業統計による卸売業の比較分析
第2章 日本の卸売構造の変化
第3章 韓国の卸売構造の変化
第4章 卸売業の卸売機能とは
第5章 食品卸売業の機能強化の再構築モデル
補章 総合食品卸売業の実証研究