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現代日本政治論 1945-2005

現代日本政治論 1945-2005

A5判 288ページ 並製
価格:3,080円 (消費税:280円)
ISBN978-4-88125-207-9 C3031
奥付の初版発行年月:2008年05月 / 発売日:2008年05月上旬

内容紹介

米軍占領下から55年体制に移行、さらに高度成長期をへて政治改革など、日本の戦後政治史を詳細に論述。保守と革新の対立軸を中心に分析・検討して、戦後日本政治の特色を考察する。

著者プロフィール

藤本 一美(フジモト カズミ)

1944年 青森県生まれ 明治大学大学院政治経済学研究科博士課程修了
現在:専修大学法学部教授[専攻]政治学,米国政治。
『戦後政治の争点 1945-1970』専修大学出版局,2000。『クリントンの時代―1990年代の米国政治』専修大学出版局,2001。『戦後政治の決算 1971-1996』専修大学出版局,2003。『[増補]米国の大統領と国政選挙』(共著)専修大学出版局,2008。『米国政治のダイナミクス 上・下』大空社,2006~2007。『ネブラスカ州における一院制議会』東信堂,2007。『現代議会政治論―日本と欧米主要国』専修大学出版局,2008。

上記内容は本書刊行時のものです。

目次

序文

第1部 戦後政治の争点と決算
 第1章 戦後政治の軌跡
 第2章 占領政策の転換と日本政治の波動(1948年の政治状況)
 第3章 「所得倍増計画」と日米首脳会談(1961年の政治状況)
 第4章 「黒い霧」事件と自民党総裁選(1966年の政治状況)
 第5章 ロッキード事件・「三木おろし」・総選挙(1976年の政治状況)
 第6章 細川、羽田および村山「連立政権」の特色と政治課題(1994年の政治状況)
 第7章 阪神・淡路大震災・戦後50年国会決議・米兵少女暴行事件(1995年の政治状況)

第2部 戦後政治の転換と課題
 第1章 日米同盟関係の危機と強化
 第2章 日米安保体制の再検討
 第3章 日米首脳会談と政治過程-1981年5月の鈴木・レーガン会談をめぐって
 第4章 村山内閣の歴史的位置-<革新的>側面と<保守的>側面
 第5章 衆議院の「解散・総選挙」-解散の特色と「類型」
 第6章 「ドブ板選挙」の実態-浦安市議会議員選挙始末記
 第7章 「臨床政治学」の提唱と発展-岡野加穂留氏の学問的足跡

あとがき-福田“背水の陣”内閣の船出

索引


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