経済政策形成の論理と現実
野口 旭:著
A5判 394ページ
価格:3,080円 (消費税:280円)
ISBN978-4-88125-350-2 C3033
奥付の初版発行年月:2020年04月 / 発売日:2020年04月下旬
価格:3,080円 (消費税:280円)
ISBN978-4-88125-350-2 C3033
奥付の初版発行年月:2020年04月 / 発売日:2020年04月下旬
目次
第Ⅰ部 政策形成の論理――経済政策はどのように生み出されるのか
第1章 経済政策形成の専門的文脈と社会的文脈
第2章 政策形成における既得権益と観念――「社会的認識モデル」によるその統合
第3章 経済政策論の中核と防備帯――政策生成プログラムとは何か
第4章 政策プログラムとしての古典的自由主義とケインズ主義
第Ⅱ部 経済政策の現実――社会はどのように選択を誤るのか
第5章 貿易をめぐる空虚な争い――1980~90年代日米経済摩擦の批判的回顧
第6章 経済学と「国際競争主義」との対立――1960年代日本と1980~90年代アメリカ
第7章 デフレをめぐる政策思潮の対立――昭和恐慌と平成大停滞の経験から
第Ⅲ部 ケインズ主義の政策戦略とその変遷
第8章 世界経済危機からみたマクロ経済学の現状
第9章 巨大な不況に対するケインズ主義の新たな対応
第10章 ケインズ主義はどのように変わっていったのか――ケインズ主義IからIIへ