FASB 概念フレームワークの形成過程の論理 質的特性を中心として
川津 大樹:著
A5判 286ページ 上製
価格:3,300円 (消費税:300円)
ISBN978-4-88125-379-3 C3034
奥付の初版発行年月:2023年02月 / 発売日:2023年03月上旬
価格:3,300円 (消費税:300円)
ISBN978-4-88125-379-3 C3034
奥付の初版発行年月:2023年02月 / 発売日:2023年03月上旬
内容紹介
米国財務会計概念書第2号、第8号に焦点を当てて、コメント・レターを分析し、会計における概念フレームワークの形成過程を解明する。
著者プロフィール
川津 大樹(カワヅ ダイキ)
1987年 大分県生まれ。
2010年 大分大学経済学部卒業。
2012年 大分大学大学院経済学研究科博士前期課程修了。
大分県商工会連合会入社,佐伯市番匠商工会へ出向。
2022年 専修大学大学院商学研究科博士後期課程修了。
現在 専修大学商学部助教。
目次
序文
序 章 研究課題と分析の視点
第1章 『公開草案 営利企業の財務報告の基本目的と財務諸表の構成要素』(1977年)に対するコメント・レターの分析
第2章 FASB概念フレームワークにおける目的適合性と信頼性のトレード・オフの形成過程の分析
第3章 財務会計概念書第8号『財務報告のための概念フレームワーク』(2010年)における忠実な表現の問題点
第4章 『予備的見解 財務報告のための概念フレームワーク:財務報告の目的と意思決定に有用な財務報告情報の質的特性』(2006年)に対するコメント・レターと米国議会,SECおよびFASB路線の対立
終 章 本書の総括
参考文献
索引