日本造形史 用と美の意匠
水尾 比呂志:著
A5判 378ページ
価格:3,776円 (消費税:343円)
ISBN978-4-901631-12-9(4-901631-12-8) C3070
奥付の初版発行年月:2002年04月
価格:3,776円 (消費税:343円)
ISBN978-4-901631-12-9(4-901631-12-8) C3070
奥付の初版発行年月:2002年04月
内容紹介
茶碗から仏像まで
人間の造形行為は「用」に発するという考えにたち,原始から江戸時代末期にいたる造形を「生活」「宗教」「作家」の3分野にわけ,それぞれの特質を歴史的変遷によって探る異色の日本美術史。
目次
第1部 生活の造形
第1章 狩漁民の造形/第2章 農耕民の造形/第3章 王族の造形/第4章 公家の造形/第5章 武家の造形/第6章 町衆の造形/第7章 民衆の造形
第2部 宗教の造形
第1章 原始信仰の造形/第2章 神道の造形/第3章 顕教の造形/第4章 密教の造形/第5章 浄土教の造形/第6章 禅の造形
第3部 作家の造形—美術家の系譜
第1章 画家/第2章 書家/第3章 彫刻家と工藝家/第4章 茶匠と花匠