版画
武蔵野美術大学油絵学科版画研究室:編, 池田 良二:著, 遠藤 竜太:著, 永井 研治:著, 渡邊 洋:著, 杉野 秀樹:著, 滝沢 恭司:著, 吉田 亜世美:著, 西川 肇一:著, 平井 素子:著, 井出 創太郎:著
A4判 240ページ
価格:5,354円 (消費税:487円)
ISBN978-4-901631-34-1(4-901631-34-9) C3071
奥付の初版発行年月:2002年04月
価格:5,354円 (消費税:487円)
ISBN978-4-901631-34-1(4-901631-34-9) C3071
奥付の初版発行年月:2002年04月
内容紹介
版と対話するとき
基本的でありながら,教育の現場で培われた工夫,本学ならではのアイデアが盛り込まれた版画技法に加え,近代以降の版画史および現状の概要を紹介。日本国内に留まらない世界を視野に入れたムサビの版画教育。
目次
版に触れることとの出会い=池田良二
第1章 版画を知る
版画概論=遠藤竜太
第2章 版表現へ—技法と制作過程
銅版画/フォトエッチング/リトグラフ/石版石によるリトグラフ/PS版/木版画/木口木版/スクリーンプリント/モノタイプ/拓刷り・コラグラフ/
版画と署名/版画用紙
第3章 版画の歴史—近代から現代へ
海外の版画(ヨーロッパ・アメリカ)=杉野秀樹/日本の版画=滝沢恭司
第4章 自作を語る
境界に佇む視点=池田良二/「Tran-si-tion period」の先に=遠藤竜太/版との出会いから=永井研治/くもをながめて=渡邊洋/私の中の繰り返し=吉田亜世美/私の版を用いた表現「リトグラフィー」=西川肇一/原風景としてあるもの=平井素子/piacer d’amor bush/井出創太郎