編集研究
A5判 188ページ
価格:2,164円 (消費税:197円)
ISBN978-4-901631-41-9(4-901631-41-1) C3036
奥付の初版発行年月:2002年04月
価格:2,164円 (消費税:197円)
ISBN978-4-901631-41-9(4-901631-41-1) C3036
奥付の初版発行年月:2002年04月
内容紹介
繰觚者どものあとをたどる
近代日本の文化形成において,編集はどうかかわってきたのか? 日本近代思潮史の中で見過ごされがちであった編集術に対するとりくみの記録を丹念に収集,分析する。内田魯庵,市島春城らのアンソロジーを併録。
目次
第1部
本の成立をめぐる三つの位相=安達史人
明治の編集者たち=松下眞也
メモの中のダザイ=いとうせいこう
『日本美の再発見』を再発見する=酒井道夫
戦後出版における百科事典=金子伸二
第2部
書籍の装釘の話=内田魯庵
教化機関としての小説および浮世絵=市島春城
『文章世界』のこと=前田晁
田山花袋と自然主義文学=中村武羅夫