ミュージアムと生涯学習
A5判 200ページ
価格:2,090円 (消費税:190円)
ISBN978-4-901631-80-8 C3070
奥付の初版発行年月:2008年04月
価格:2,090円 (消費税:190円)
ISBN978-4-901631-80-8 C3070
奥付の初版発行年月:2008年04月
内容紹介
学芸員は生涯学習の達人たれ!
美術館や博物館は「生涯学習」の拠点として有効!そんな認識が浸透した昨今、学芸員たちはワークショップの推進役としての力量も期待され、変化が求められています。
本書は「学芸員は生涯学習の達人たれ!」を目標とし、ミュージアムという学びの場で活躍するための考え方を、先達を例にして紹介します。
生涯学習の今を知る最良の書!
目次
I 学芸員と「生涯学習」
1 なぜ「生涯学習」を学ぶのか─「生涯学習の拠点」としてのミュージアム
2 ラングランを読む─なぜ生涯学習か
3 日本における生涯学習の展開
4 生涯学習における個人性の原理─ミュージアムと学芸員の役割
5 ミュージアム・ラーニング─博物館学習の特色
II ミュージアムでの学び
1 美術館における生涯学習─ギャラリー・リテラシーを育む
2 学びの編集─学びの場づくりの考え方
III 生涯学習の先達に学ぶ
1 赭鞭一撻─青年牧野富太郎の学習計画十五か条
2 一切智の夢-南方熊楠の曼荼羅思考
3 岡本太郎の中の民族学-全人間的に生きるということ
IV 学びの時、学びの場
1 「最後の授業」から学ぶ
2 学びの場を創る─公民館活動、そして農的生活から