看護におけるコミュニケーション・パラダイムの転換
A5判 176ページ
価格:2,200円 (消費税:200円)
ISBN978-4-901734-72-1 C3047
奥付の初版発行年月:2018年04月 / 発売日:2018年04月下旬
価格:2,200円 (消費税:200円)
ISBN978-4-901734-72-1 C3047
奥付の初版発行年月:2018年04月 / 発売日:2018年04月下旬
内容紹介
高齢者の多くは人生最後の日々を施設ですごしている。しかし、これらの高齢者の1日の発語時間は平均4分にすぎない。本書は、病院や施設における医療者と高齢者のコミュニケーションの実態調査やその背景の探索を通して、コミュニケーションをケアとして考えることの重要性を述べたものである。
著者プロフィール
深谷 安子(フカヤ ヤスコ)
関東学院大学 看護学部 教授
専門分野: 在宅看護学、老年看護学
北村 隆憲(キタムラ タカノリ)
東海大学 法学部 教授
専門分野: 法社会学、ヘルスケアの社会学
目次
第1章 看護におけるコミュニケーション・パラダイムの転換
第2章 看護コミュニケーション研究の動向
第3章 要介護高齢者とケア提供者とのコミュニケーション
第4章 看護コミュニケーションを相互行為として分析する―タイプⅠとタイプⅡの質的分析
第5章 看護における非言語コミュニケーションおよびその計測
第6章 COPD患者のセルフマネジメント教育におけるコミュニケーション
第7章 認知症ケアにおけるコミュニケーション