改訂新版 聴覚と言語の世界
永渕 正昭:著
A5判 223ページ 並製
価格:2,640円 (消費税:240円)
ISBN978-4-925085-01-4(4-925085-01-8) C1011
奥付の初版発行年月:2003年04月
価格:2,640円 (消費税:240円)
ISBN978-4-925085-01-4(4-925085-01-8) C1011
奥付の初版発行年月:2003年04月
内容紹介
音の性質をあげ、次に聴覚と言語の仕組みを説明し、正常な言語発達について解説がなされるとともに、言語障害としての難聴、失語、吃音(どもり)が、聴覚・言語中枢・発語という三つの関連性で解説されている。12歳頃までの聴覚が母語の発音の安定に必要なこと、聴覚で発語障害を治すことなど、多くの事例を中心に解説されている。
著者プロフィール
永渕 正昭(ナガフチ マサアキ)
1960年九州大学医学部卒業 1960-67年九州大学医学部耳鼻咽喉科勤務 1965-66年オーストリア.ウイーン大学心理学教室に留学 1970-71年アメリカ,メイヨー・クリニック耳鼻咽喉科に留学 1967年より東北大学教育学部にて聴覚・言語障害を専攻 1997年東北大学定年退官 東北大学名誉教授
上記内容は本書刊行時のものです。
目次
第1章 音の性質
第2章 耳の仕組み
第3章 発声・発語の仕組み
第4章 人の脳
第5章 健常児の言語発達
第6章 言語発達の条件
第7章 聴覚障害
第8章 失語
第9章 吃音