大学出版部協会編集部会による2010年度秋季研修会が、11月12日、13日の両日にわたって宮城県仙台市で開催された。同研修会は、これまで京都大学学術出版会を中心とした関西部会が企画・準備・運営を担ってきたが、第8回となる今回は首都圏・関西圏以外でのはじめての地方開催を検討した。 (さらに…)
2010年度第2回理事会・部会・懇親会の開催案内
2010年度第2回理事会・部会・懇親会を下記のとおり開催いたします。
開催日:2010年12月3日(金)
開催場所:東海大学校友会館(霞が関ビル35F) (さらに…)
第13回日本・韓国・中国大学出版部協会国際セミナーが開催されました
さる8月21日~23日、奈良市の「奈良県新公会堂」において、第13回三カ国セミナーが開催されました。
地元紙『奈良新聞』には記事で報道されたほか、21日には協会連合広告を掲載させていただき、また、市内の有力書店である啓林堂書店では、関連したブックフェアもひらかれました。 (さらに…)
2010年度定時社員総会の報告
5月28日、大学出版部協会2010年度定時社員総会が日本出版クラブ会館で開催された。委任状出席を含めた全社員32出版部の出席を得て、2009年度事業報告と決算報告、2010年度事業計画と予算案が満場一致で承認された。 (さらに…)
【コラム】大学出版部に期待されているものは何か:日経「文化往来」欄の2冊
この4月、5月と、ちょうど一月をおいて立て続けに、関西の大学出版部の二つの「書籍」が日経新聞の文化欄で紹介された。ここでカギ括弧を付けたのには意味がある。こう言うと叱られそうだが、「話題の本」(和書)が新聞紙上で紹介されるのは、当たり前と言えば当たり前(もちろん、有り難いことです)、しかし、今回の2冊は、いずれも「普通」の本ではない。 (さらに…)
【コラム】日本の大学出版部の創生:福澤諭吉の西洋体験
前号で、日本の大学出版部の魁として明治5年・1872年設立の慶應義塾出版局を挙げた。ここでは、同出版局をつくった福澤諭吉に考えたい。まずは、諭吉が書籍や出版に関心を抱いた事由の一端を紹介してみよう。 (さらに…)
科研費出版助成の現状について
【科研費出版助成の現状】
これまで日本学士院賞受賞作はじめ多数の優れた学術書を世に送り出してきた科研費出版助成(正式名称は、科学研究費補助金 研究成果公開促進費「学術図書」)が2007年度と08年度に大幅に削減されたことを受けて、大学出版部協会では08年に文部科学省と日本学術振興会にたいして、この制度の維持と発展をうったえる要望書を提出した。その後も、昨年の『大学出版』8月号で科研費出版助成の特集を組むなど、積極的な活動を続けている。 (さらに…)
サイト・リニューアルのお知らせ
大学出版部協会のウェブサイトがリニューアルしました。この新サイトでは、目下構築中のデータベースから各大学出版部の書籍を検索することができます。また、今後は「協会ニュース」などで協会の活動を頻繁に報告していく予定です。どうぞご愛顧ください。
【コラム】日本の大学出版部の創生:慶應義塾出版局/社
大学出版部に職を奉じている者として、日本の大学出版部の創生はいつかについて関心をよせてきた。 (さらに…)
科学研究費補助金研究成果公開促進費 「学術図書」に関する要望
《要望書提出経緯》
大学出版部協会では、学術図書の刊行を支える科学研究費補助金研究成果公開促進費が大幅に削減されたことを憂慮し、文部科学省と日本学術振興会にたいして、この制度の維持と発展をうったえる「要望書」を提出することを決議し、さる2008年6月17日に提出いたしました。皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。
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